股関節痛、足の付け根の痛みと体の歪みの関係

股関節は骨盤(臼蓋)と足(大腿骨)を接続している大きな関節です。
股関節の痛みは女性に多く、いわゆる変形性股関節症といわれる
「股関節臼蓋形成不全」からくる痛み、「先天性股関節脱臼」からくる痛み、
あるいは骨の異常はみられないが、歩きはじめや同じ姿勢を長時間とったときや
中腰の状態といったある動作の時に股関節の痛みがでるケースなど様々です。
当院でも股関節の痛みで来院される方は多いです。
股関節の痛みで来られる方の特徴として、
「歩くとふらつく」
「上半身が左右にぶれる」
「左右均等に足に体重をかけれない」
といった「体の軸がずれ」が見られます。
体の軸(重心)がずれているわけですから、背骨の曲がり、骨盤の歪みが多くみられます。
体全体の歪みがあるときは必ず、「手足の左右」に差が出ています。
特に股関節が痛い方は、
あぐらをかいたときの左右の膝の高さの違いが明らかです。
しんそう療方では手足の左右差をみつけ、左右対称な体にしていきます。
体の軸(重心)が真ん中にくることで、背骨や骨盤が正しい元の位置に戻り、
股関節にかかる余分な負荷がなくなります。
股関節臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼の変形そのものが元に戻ることはありませんが、
体が左右対称性(シンメトリー)な体を取り戻すことによって、歩いたり、
階段の昇り降り、腰を曲げる、長時間座るなどの動作が楽になっていきます。
体の歪みがとれていくわけですから、自然治癒力が高まり、
自然と股関節の痛みも感じにくい体になっていきます。
股関節、足の付け根の痛みに見られる歪みの特徴
股関節、足の付け根の痛みの解決策
それでは、どうすれば股関節や足の付け根の痛みの痛みがとれていくのか?
股関節の場合もその他の症状と同じで、体全身の筋肉の左右の引っ張り具合(張力)を
均等に働くようにしてあげればいいのです。
そのためにも左右の手と足をそろえていく必要があります。
テントのポール(支柱)を左右からロープで均等な力で引っ張ってあげれば、
支柱は真っ直ぐ支えられるのと同じように、手足が左右均等に引っ張っていれば、
背骨は真っ直ぐ支持固定されます。
手足を左右揃えることで、背骨と骨盤が元の正常な位置に戻ろうとします。
背骨が真っ直ぐになっていくと、体の軸(重心)が中心にきます。
股関節や骨盤を部分的に治そうとするのではなく、体全体の歪みを正す必要があるのです。
痛みがあるときは、「その部分が悪い」と考えてしまいがちで、
症状の出ているところを治そうとしますが、
大事なのは
「何故痛くなったのか?」
「股関節が痛くなった原因は何か?」
というぐあいに根本を治すことなのです。
その根本というのが、
体の全体的な歪み、手足の左右の違いなのです。
股関節、足の付け根の痛みの予防法
まずは、しんそう療方で左右の手足、関節の動きをそろえて、
軸が真中にくるよう、体に「正しいクセ」をつけて、
「股関節の痛みがでにくい体」にしていく事が大事になります。

それから、日常生活の予防として以下の点に気をつけていくといいでしょう
◎足を組まない
◎片方の足ばかり体重をかけない。
◎女性は特に地べたで横座りをしない。
◎歩くことで腕をよく振り、体全身の血行をよくする。
どれだけ気をつけて、これらの事を行なっても、
人間は「
体を使っている以上、歪みは出てきます。」
ですので、股関節痛の予防として、月に1度くらい調整をうけておくと調子が良い状態で
過ごせるようになります。
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